○松本広域連合消防吏員服制規則

平成11年2月1日

規則第23号

(趣旨)

第1条 この規則は、消防組織法(昭和22年法律第226号)第16条第2項の規定により、消防吏員の服制について、必要な事項を定めるものとする。

(服制)

第2条 消防吏員の服制は、別表のとおりとする。

(委任)

第3条 この規則の施行について必要な事項は、消防長が別に定める。

(施行期日)

1 この規則は、平成11年2月1日から施行する。

(経過措置)

2 この規則の施行の際、現に松本広域消防局の消防吏員である者に対し、平成11年1月31日に解散した松本地域広域行政事務組合の松本広域消防局消防吏員服制規則(平成10年松本地域広域行政事務組合規則第4号)により貸与された貸与品については、この規則により貸与されたものとみなす。

この規則は、平成12年4月1日から施行する。

この規則は、平成13年4月1日から施行する。

この規則は、平成13年10月1日から施行する。

この規則は、平成16年4月1日から施行する。

この規則は、平成17年10月1日から施行する。

この規則は、公布の日から施行する。

この規則は、平成25年4月1日から施行する。

この規則は、平成26年4月1日から施行する。

この規則は、平成27年10月1日から施行する。

この規則は、平成29年1月1日から施行する。

この規則は、令和3年4月1日から施行する。

この規則は、令和5年4月1日から施行する。

別表(第2条関係)

冬帽

色又は地質

濃紺色の毛又は合成繊維の織物とする。

製式

男性

円形とし、前ひさし及びあごひもは、黒色とする。

あごひもの両端は、帽の両側において金色金属製消防章各1個でとめる。

形状は、図のとおりとする。

女性

円形つば型とし、帽のまわりに濃紺又はその類似色のリボンを巻くものとする。

形状は、図のとおりとする。

き章

銀色金属製消防章をモール製金色桜で抱擁する。

台地は、濃紺色とする。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

周章

男性については、帽の腰まわりには、黒色のななこ織を巻き、消防司令以上の場合には、じゃ腹組金線及びじゃ腹組黒色線を、消防司令補の場合には、じゃ腹組黒色線を巻くものとする。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

夏帽

色又は地質

紺色の毛又は合成繊維の織物とする。

製式

男性

円形とし、前ひさし及びあごひもは、紺又はその類似色とする。

あごひもの両端は、帽の両端において金色金属製消防章各1個でとめる。

まちは、メッシュとする。

形状は、冬帽と同様とする。

女性

冬帽と同様とする。

き章

冬帽と同様とする。ただし、台地は紺色とする。

周章

男性については、帽の腰まわりに、紺又はその類似色のななこ織を巻くものとする。

冬作業帽

色又は地質

紺色の合成繊維の織物とする。

製式

前ひさしは、地質と同じものとする。

正面に消防本部名を表した刺しゅう縫いを入れる。

形状は、図のとおりとする。

夏作業帽

色又は地質

冬作業帽と同様とする。

製式

冬作業帽と同様とする。ただし、帽の部分は、前面を除きメッシュとする。

防火帽

色又は地質

ガラス繊維を基材としたポリエステル樹脂による強化プラスチックで、銀色仕上げとする。

製式

セミジェット型とし、内部に頭部の振動を防ぐ装置を付ける。

前部に顔面保護板を付ける。

あごひもは、合成繊維とし、締め付け金具付きとする。

後ろひさしには、環状の掛け金具を付ける。

側面中央に「松本広域消防局」を横書きに黒色で表示する。

形状は、図のとおりとする。

き章

銀色消防章とする。

台地は、黒色とする。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

周章

帽の腰まわりに1条、2条又は3条の赤色の反射線を付ける。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

しころ

色又は地質

茶色の耐熱性防水布とする。ただし、救助隊員については、オレンジ色とする。

製式

取り付け金具により帽に付着させるものとし、前面は、両眼で視認できる部分を除き閉じることができるものとする。

後部中央に所属名を表示する。

形状は、図のとおりとする。

保安帽

色又は地質

ガラス繊維を基材としたポリエステル樹脂による強化プラスチックで、白色仕上げとする。

製式

側面中央に「松本広域消防局」を横書きに黒で表示する。

あごひもは、合成繊維とし、締め付け金具及びあごあてを付け、周章の下に銀色反射線を巻き内部に頭部の振動を防ぐ装置を付ける。

後ろひさしには、環状の掛け金具を付ける。

形状は、図のとおりとする。

き章

銀色消防章とする。

周章

防火帽と同様とする。

冬服

上衣

色又は地質

冬帽と同様とする。

製式

前面

男性

折りえりとする。

胸部は二重とし、消防章を付けた金色金属製ボタン各3個を2行に付け、2つ掛けとする。

前面の左に2個、右に1個のポケットを付け、下部左右のポケットにはふたを付ける。

形状は、図のとおりとする。

女性

打合わせを右上前とするほかは、男性と同様とする。

階級章

樹脂製マジックテープ式とし、右胸部に付ける。

ただし、消防長の職にある者は、これを付けないことができる。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

消防長章

銀色の台地とし、金色線3条及び黒色線2条を配し、中央に、いぶし銀色の桜葉及び銀みがきの桜花で囲んだはめ込みの金色消防章を配する。

消防長章は、階級章の上部に付ける。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

そで章

黒色しま織線1条に消防司令補以上はじゃ腹組金線1条を、消防士長はじゃ腹組銀線1条を表半面にまとい、その下部に消防司令以上の場合には、金色金属製消防章を付ける。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

エンブレム

布製マジックテープ式とし、左上腕部に付ける。

形状は、図のとおりとする。

下衣

色又は地質

上衣と同様とする。

製式

男性

長ズボンとし、両もも及び右側後方に各1個のポケットを付ける。

形状は、図のとおりとする。

女性

長ズボン又はスカートとする。

形状は、図のとおりとする。

夏服

上衣

色又は地質

淡青色の毛又は合成繊維の織物とする。

製式

前面

男性

シャツカラーの長そで又は半そでとし、淡青色又はその類似色のボタンを1行に付ける。ポケットは、胸部左右に各1個として、ふたを付けボタンでとめる。

形状は、図のとおりとする。

女性

打合わせを右上前とするほかは、男性と同様とする。

肩章

外側の端を肩の縫目に縫い込み、えり側を淡青又は類似色のボタン1個でとめる。

階級章

冬服と同様とする。

消防長章

エンブレム

下衣

色又は地質

夏帽と同様とする。

製式

冬服下衣と同様とする。

活動服

上衣

色又は地質

濃紺色の合成繊維の織物とし、えり、肩及び背面上部にオレンジ色を配する。

製式

長そでとし、背面上部に消防本部名を表示する。

前立ては、比翼ファスナー開きとする。

胸部左右に各1個のふた付きポケットを付ける。

形状は、図のとおりとする。

階級章

布製マジックテープ式とし、胸部右のポケット上部に付ける。

形状及び寸法は、冬服と同様とする。

ズボン

色又は地質

濃紺色の合成繊維の織物とする。

製式

長ズボンとし、両もも及び右側後方に各1個のポケットを付ける。

両ももの側面にポケットを付ける。

形状は、図のとおりとする。

防火衣

上衣

色又は地質

防火帽しころと同様とする。

製式

1枚えりとする。前面にマジックファスナー及び金属ファスナーを付け、左右側腹部に各1個のふた付きポケットを付ける。

背面上部に消防本部名を表示する。

形状は、図のとおりとする。

ズボン

色又は地質

上衣と同様とする。

製式

長ズボンとする。

形状は、図のとおりとする。

救助服

上衣

色又は地質

オレンジ色で難燃性の織物とする。

製式

開きんの長そでとし、胸部左右に各1個のポケットを付ける。

肩及び胸腹部に当て布を二重に刺し縫いする。

背面上部に消防本部名を表示する。

形状は、図のとおりとする。

階級章

活動服と同様とする。

救助隊章

布製マジックテープ式とし、左上腕部に付ける。

形状は、図のとおりとする。

ズボン

色又は地質

上衣と同様とする。

製式

長ズボンとし、すそ部分に締めひも及びゴムひもを付ける。

両ももの側面にふた付きポケットを付ける。

右側後方及び両すねの側面にファスナー式ポケットを付ける。

腰まわり及びひざ部に当て布を二重に刺し縫いする。

形状は、図のとおりとする。

冬救急服

上衣

色又は地質

明るい青みの灰色で、羊毛とポリエステルとの混紡糸を使用したピッケとする。

製式

台えり付きシャツカラーの長そでとし、ウエストラインにタックを入れる。

比翼仕立てとし、胸部左右に各1個ふた付きポケットを付ける。

えりにポリエステルと綿との混紡糸を使用した白のブロードの替ええりを付ける。

胸部左のポケット上部に消防本部名を表示する。

形状は、図のとおりとする。

肩章

外側の端を肩の縫目に縫込み、白の反射テープの肩章カバーを差し込むとともに、えり側を地質と類似色のボタン1個でとめる。

階級章

活動服と同様とする。

救急救命士章

布製マジックテープ式とし、左上腕部に付ける。

形状は、図のとおりとする。

ズボン

色又は地質

暗灰色でポリエステルと羊毛との混紡糸を使用したサクソニーとする。

製式

長めのタックを入れた長ズボンとし、両もも及び左右後方に各1個のポケットを付ける。左右後方のポケットは、ボックスプリーツ上切替え仕立てとする。

形状は、図のとおりとする。

夏救急服

上衣

色又は地質

明るい黄みの灰色で、ポリエステルを使用したピンホールトロピカルとする。

製式

長そで又は半そでとし、その他は冬救急服上衣と同様とする。

肩章

冬救急服上衣と同様とする。

階級章

救急救命士章

ズボン

色又は地質

暗灰色でポリエステルと羊毛との混紡糸を使用した霜降りトロピカルとする。

製式

冬救急服ズボンと同様とする。

防寒衣

色又は地質

紺色のナイロン生地(中綿入り)の織物とする。

製式

えり付きのブルゾン型とする。

前面の開閉は、ファスナーとし、腰部左右にふた付きポケットを付ける。

背面上部に消防本部名を表示する。

形状は、図のとおりとする。

雨衣

上衣

色又は地質

オレンジ色ナイロン製防水布とする。

製式

えり付きの長そでとする。

えり部に取り外し可能な同布の鼻おおい頭きんを付ける。

前面上部左右にふた付きポケットを付ける。

背面上部に消防本部名を表示する。

形状は、図のとおりとする。

ズボン

色又は地質

上衣と同様とする。

製式

長ズボンとする。

形状は、図のとおりとする。

救急白衣

色又は地質

淡青色で抗菌、防汚性の織物とする。

製式

立てえり、長そでとする。

前面上部及び下部左右にふた付きポケットを付ける。

背面上部に消防本部名を表示する。

ワイシャツ

白色とする。

ハイネックシャツ

紺色とする。

Tシャツ

長そで又は半そでとし、その他はハイネックシャツと同様とする。

ネクタイ

濃紺色とする。

下部に右上がりにオレンジ色のラインを配し、ライン上部に消防章と「MATSUM0T0」を横書きに表示する。

手袋

白色の織物、革又は耐切創アラミド繊維とする。

バンド

冬服用

黒色の革製とし、前金具の中央には消防章を付ける。

夏服用

活動服用

濃紺色の合成繊維とする。

救助服用

オレンジ色又は黒色の合成繊維とする。

救急服用

白色の合成繊維とする。

靴類

短靴

黒色とする。

パンプス

黒色のローヒールとする。

編上靴

黒色とし、外側にファスナーを付ける。

編上長靴

黒色のゴム製とし、外側にファスナーを付け、踏み抜き防止鋼板入りとする。

ゴーグル

安全性及び耐久性に優れた構造とする。

ヘッドライト

防水性及び耐久性に優れた構造とする。

消防手帳

表紙は、黒色の革製又はこれに類似するものとする。

中央上部に消防章を、その下に松本広域消防局の文字を、それぞれ金色で表示する。

背部に鉛筆差しを設け、その下端に長さ45センチメートルの黒色ひもを付け、表紙内側には、立入検査証入れを付ける。

用紙は、恒久用紙と記載用紙とに分け、いずれも差し換え式とし、その枚数は、恒久用紙10枚、記載用紙80枚とする。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

別表図(数字は寸法を示し、その単位は、ミリメートルとする。)

冬帽

男性

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女性

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あごひも

あごひも留め消防章

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き章

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周章

消防正監

消防監

消防司令補

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消防司令長

消防士長

消防副士長

消防士

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消防司令

 

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作業帽

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防火帽

裏面

正面

き章

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側面

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しころ

 

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周章

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保安帽

正面

側面

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冬服

前面

後面

下衣

下衣(女性)

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階級章

消防正監

消防監

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消防司令長

消防司令

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消防司令補

消防士長

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消防副士長

消防士

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消防長章

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そで章

消防正監

消防監

消防司令長

消防司令

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消防司令補

消防士長

消防副士長

消防士

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エンブレム

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夏服

長そで

半そで

前面

後面

前面

後面

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活動服

前面

後面

ズボン

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防火衣

前面

後面

ズボン

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救助服

前面

後面

ズボン

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救助隊章

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冬救急服

上衣

ズボン

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ベルト

 

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夏救急服

半そで

前面

後面

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救急救命士章

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防寒衣

前面

後面

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雨衣

前面

後面

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ズボン

頭きん

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消防手帳

恒久用紙

表紙

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松本広域連合消防吏員服制規則

平成11年2月1日 規則第23号

(令和5年4月1日施行)

体系情報
第9編 消 防/第1章 組織・処務・人事
沿革情報
平成11年2月1日 規則第23号
平成12年3月30日 規則第3号
平成13年3月29日 規則第3号
平成13年9月26日 規則第4号
平成16年3月22日 規則第7号
平成17年9月27日 規則第5号
平成18年7月12日 規則第4号
平成25年3月22日 規則第2号
平成26年3月26日 規則第4号
平成27年9月28日 規則第3号
平成28年12月28日 規則第9号
令和3年3月22日 規則第2号
令和5年2月27日 規則第2号